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　下山は、山頂展望脇の黒谷駅の標識に従い、雑木林の山道へと下っていった。３０分ほどで下山集落上（３０分経過）に着いた。これから登るたくさんの登山者と出合っあったので、挨拶をかわした。１００ｍほどで、桑畑へと進んいき和銅遺跡（４０分経過）に着いた。日本で初めて自然銅が発見され、７０８年朝廷に献上されたそうだ。そこから、標識にしたがい和銅黒谷駅に向かった。途中、車道に出る前に、自然銅が発見された時、守護のために奉られた神社、聖神社（５０分経過）に寄った。そこから車道を進んで、和銅黒谷駅（５５分経過）に、5分ほどで着いた。

＜次の山破風山への移動＞
　和銅黒谷から秩父鉄道に乗り、皆野で降りた。

　親鼻駅から国道１４０号線へ向かい、信号を渡ったら右折した。不動尊萬福寺入口の看板に従って、左前方へ渡っいくと、萬福寺（５分経過）の右脇に着いた。この萬福寺から仙元山コースの山道を、実の山公園道路（３５分経過）まで登ることにした。ここからは、舗装された雑木林の山道、歩きやすかった。みはらし園地（５０分経過）からは、荒川が山々支流を集めていく様子がはっきりと見渡せた。次に、公園内の歩道を進んで行くが、ユリ園地、ツツジ群落、桜の森、はなの森、アジサイ園地などで、そのまま花の名所を辿るコースとなっていた。この時は、ツツジ群落が素晴らしかった。蓑山山頂（１時間２０分経過）は、大きな放送中継塔のある所であった。少し下った山頂展望台からは、眼下に秩父盆地、東には釜伏山、大霧山などの外秩父の山々、南から西には、奥武蔵、奥秩父の峰々、北には宝登山から日光連山まで見渡せた。すごい眺めだ。

　１．蓑山は、親鼻駅から１時間３０分ほどで山頂に登ることができる。コース上に道標やトイレが点在しているので安心だ。登山道も舗装され歩きやすい。子供ずれや大勢のグループでも登れると思う。特に注意点はないと思われる。

＜今回の遠征＞
　４／２１
　蓑山　⇒　　破風山

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　第１に蓑山は、標高586.9mのななだらかな山容の独立峰なのに、展望が素晴らしい。山頂展望台からは、�@両神山・二子山方面�A破風山・甲武信ヶ岳方面�B雲取山・霧藻ケ峰方面�C大平山・天目山方面�D武甲山面方面へと見ることができる。これを見るには、展望台から視界の良いとき、すなわち晴天の時と午前10時前が良いと思いわれる。
　第２に蓑山の山頂公園には、時期折々に色々な花が咲きほこる。そのために花の見ごろに登山するのも面白い。�@１万本の植えられた桜は、4月中旬のソメイヨシノから5月中旬のヤマツツジまで1か月がよい。�A3000株栽培されたアジサイ園地は6月/下旬から7月/中旬がベスト。�B9000平方メートルのユリ園地は、９種類のユリが栽培され5月/下旬から8月/上旬が見ごろだ。

	親鼻駅	萬福寺	実の山公園道路	みはらし園地	蓑山山頂
登り	７：４０	７：４５	８：１５	８：３０	９：００−１０
	蓑山山頂	下山集落上	和銅採掘露天掘跡	聖神社	和銅黒谷駅
下り	９：１０	９：４０	９：５０	１０：００	１０：０５

＜本日の移動＞
　指扇駅から川越線に乗り、川越で東武東上線乗り換え、小川町、寄居でまた、秩父鉄道に乗り親鼻で降りた。