毛無山登山用無料駐車場  毛無山登山口  不動ノ滝見晴台  富士展望台   毛無山
登り   4:10 4:40  5:15  6:00  7:20ー30 
   毛無山  富士展望台  不動ノ滝見晴台   毛無山登山口  毛無山登山用無料駐車場 
下り  7:30   7:45  9:00  9:30  9:45
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毛無山
2013年5月4日
  天候:晴
【137】 毛無山(1946m)



 雄大な富士山を見るにはすばらしい登山だ。
 毛無山登山口から山頂近くの稜線まで、木の根や大小のの石を混じった登山道の連続である。きつい登りが続くので、身体の体力が必要だ。三合目近くの不動ノ滝はすばらしい。また、富士展望台から雄大な富士山を見ることができる。
<ポイント>
<全体的な感想>
5/3     5/4

黒岳 ⇒  毛無山

<今回の遠征>
登り: 3時間20分   下り: 2時間15分   合計 5時間35分
<前日の移動>
 黒岳を登り、大石荘の広場から富士急行バスに乗り、河口湖駅で降り、そこからまた富士急行バスに乗り変え朝霧グリーンパーク入口で下車した。毛無山登山用無料駐車場でテントを張り泊った。
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 道は登りで景色は変わらない。やがてコース唯一の平坦地にでた。さらに登っていくと、地形図にあるガレの縁(1548m)を過ぎた。展望のよくない雑木林を登り、富士山展望台に着いた(経過1時間50分)。岩場の上から裾野を大きく広げる富士山が見えた。この岩場まで登れば、すぐに稜線に飛び出た。平らな道を北に行くと、広い毛無山山頂に着いた(経過3時間20分)。一回り大きな三角点があった。天気がよかったので、すばらしい富士山を見ることができた。
 下山は、往路を戻ることにした(下り経過2時間15分)。
 河口湖駅から富士急行バスに乗り、朝霧高原クリンパーク入口で下車した。前日はここの毛無山登山用無料駐車場でテント泊した。 翌日、早朝出発した。20分ほど歩いて麓山の家を経由して集落毛無山登山口(経過30分)の駐車場があった。ここからゲート右手の舗装道をいくか、ゲートをくぐって麓金山精錬所跡を真っ直ぐ行く道の2通りあるが、両方とも合流する。大きな涸れ沢を渡り、まもなく分岐となり、登山道となった。すぐに直登コース入口の大きな指標板があった。太い杉の木がある登山道を登って行った。上部にある不動ノ滝は落差100mの大きな滝であった。大きな石があるところに出ると不動ノ滝見晴台に着いた(経過1時間5分)。このあたりから樹相は変り、尾根上まではクヌギ、ヒメシャラ、アセビ、ツツジなどの雑木林に変わってきた。
日本二百名山から】 花の咲く草原の山頂から望む富士山の絶景
 毛無山は朝霞高原を挟み、富士山と相対する天子山塊の最高峰だ。一等三角点の展望抜群の峰である。なんといっても富士山が眼前にせまっている。山頂は丈の短い笹やカマトで覆われた樹木が少なく、「毛無し」の山名がついたと言われている。西山麓の身延町湯の奥集落から地蔵峠にかけては金採掘の名残り、繁栄を忍ばせている。登山は南の天子塊側よりも北のタカデッキ、雨ケ岳に続く稜線がよい。南アの展望、そしてダケカンバやナナカマドなどの亜高山帯の美しい樹相が見られる。