利尻岳

２０１８年４月２９日
　　天候：快晴

宝登山山頂から３

　野上駅から西の方面に、平坦でのどかな農村を、時計の6時から9時に時計回りに進んでいくと、萬福寺（経過５分）に着いた。萬福寺から静かな谷沿いの緩やかな登りを進んでいく。すると少し急坂だが野上の街が見渡せる見晴らしの良い所に来た。次に、落葉樹に囲まれた見晴らしの良い道を緩やかに登っていくと、天狗山分岐（経過40分）に着いた。分岐から、道幅が狭く右側が急傾斜の所を注意して進んでいった。更に、滑りやすい急坂を登り、頂上を直角に曲がっていった。次に、道標を見て左に進み、正面にようやく宝登山が見えてきた。明るく開けた尾根で見晴らしも良く、「長瀞アルプス」にふさわしい眺望であった。氷池分岐を進んでいくと、野上峠（経過1時間10分）に着いた。野上峠から10分ほど緩やかな尾根を登っていくと、小鳥峠だ。名前の通り小鳥のさえずりが聞こえる明るい峠であった。幅の広い林道本山根線を、15分程進んでいった。宝登山登山口（経過1時間）に着いた。ここから頂上まで、約２００段の階段と急坂を登っていった。宝登山山頂（経過1時間５５分）、宝登山奥宮に到着した。山頂の南側は見晴らしがよく、武甲山、両神山などの山々が一望できた。眼下には、梅百花園があった。１月下旬から２月中旬には、黄色い蝋梅が見ごろだ。
　下山は、曲がりくねった傾斜のある登山道を下り、宝登山神社（下り経過35分）に着いた。神社から長瀞町郷土博物館を通り、長瀞駅（下り経過50分）に着いた。

宝登山神社奥宮の門

宝登山山頂から２

宝登山山頂から１

宝登山神社奥宮

＜帰りの移動＞
　長瀞駅から秩父鉄道に乗り、寄居で下車した。寄居から東武東上線に乗り換え、小川町を経由して、川越で降りた。川越からJR川越線に乗り、指扇で降りた。

長瀞アルプスの登山口。

宝登山山頂の様子

標高差約１６０ｍを約２００段の木の階段と急坂（その２）

標高差約１６０ｍを約２００段の木の階段と急坂（その1）

出標高差約１６０ｍの始まり。

到着点の長瀞駅

宝登山登山口

スタートから一緒の親子（女の子は小学5年）。

＜全体的な感想＞

　１．宝登山登山口から宝登山山頂までの標高差約１６０ｍを、約２００段の木の階段と急坂を一気に登ることはきついと思う。ゆっくりと休みながら登っていくことが必要だ。また、登山道が濡れている時は、滑らないように注意のこと。

＜今回の遠征＞
　４／２９
　岩根山　⇒　　宝登山

　長瀞アルプスから宝登山への道と言われているように、素晴らしいコースであった。萬福寺の登山口から野上峠までの、なだらかな尾根の登り、下り、していく登山道は素晴らしい。親子連れ、家族連れ、団体さんのグループと多くの登山者に会えた。また、宝登山登山口から宝登山山頂までのコースも登山者として、興味深い。登りが好きな小生にとっては、標高差約１６０ｍを約２００段の木の階段と急坂を一気に登ることは、大変だ。約20分ほどで山頂に着いた。頂上では、たくさんの登山者や家族連れのが休んでいた。下山は、宝登山ロープウェイ脇から、下山し約５０分で長瀞駅に着いた。楽しかった。

	野上駅	萬福寺	天狗山分岐	野上峠	林道本山根線	宝登山登山口	宝登山
登り	１０：０５	１０：１０	１０：４５	１１：１５	ー	１１：２５	１１：４５－１２００
	宝登山	宝登山神社	長瀞町郷土博物館	長瀞駅
下り	１２：００	１２：３５	ー	１２：５０

＜本日の移動＞
　午前に、岩根山を登った。

登り：　１時間５５分　　　下り：　０時間５０分　　　合計　２時間４５分

⇒近くの遊名山に戻る

出発点の野上駅

【近くの遊名山から】　長瀞アルプスから宝登山への道を行く
　天狗山分岐、野上峠、宝登山へと続くなだらかな尾根、通称「長瀞アルプス」を歩くコース。季節には、蝋梅や梅の花も鑑賞できる。