愛鷹登山口	山神社	愛鷹山荘	黒岳	富士見台	越前岳
登り	９：００	９：２０	９：４５ー５０	１０：００−０５	１１：１０	１１：３０
	越前岳	馬ノ背	十里木高原展望台	十里木バス停
下り	１１：３０	１２：２０	１２：４０	１３：００

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　越前岳山頂から馬ノ背に降りるとき、木の根と登山道が濡れて滑りやすいので、注意して降りること。

　愛鷹登山口から愛鷹山荘までは、古い苔むした大小の石と木の根の登山道を登って行った。意外と歩きやすかった。
黒岳から雄大な富士山を見ることができた。
富士見峠から越前岳までは、温かくなってきたせいか、小さな虫が登山道にたくさんいた。
また、富士見台、越前岳からも富士山を見ることができた。山頂では、地元の吉原第３中学校の先生と生徒が８０人がいた。

　　５／１４

⇒愛鷹山

　山頂を後に十里木高原への道に入る。二本から三本の登山道が錯綜しているので歩きやすい道を選んで下っていった。
　すぐに勢子辻への道を左に分け、ほぼ尾根通しに樹林の中を下って行った。このあたりは裾野市の天然記念物アシタカツツジが多く、5月下旬から6月上旬にかけては淡紅色の花が咲く。
　樹林の中を抜け出すと笹原となり、三等三角点のある広場（馬ノ背）に着いた（下り経過５０分）。前方に見える電波中継所をめざして進み、中継所の下から階段道を下って行けば、十里木高原の駐車場に下り立った（下り経過１時間２０分）。車道の反対に十里木高原バス停があった。ここから車道を右に御殿場方面に進み、十里木バス停に着いた（下り経過１時間３０分）。

登り：　２時間３０分　　　下り：　１時間３０分　　　合計　４時間００分

＜本日の移動＞
　大宮から埼京線に乗り、池袋、新宿で小田急線に乗り変え新松田で降りた。そこから松田まで歩き松田からＪＲに乗り、御殿場で下車した。御殿場駅から富士急バスに乗り愛鷹登山口で降りた。

　南面の大沢側が崩落して旧道が通れなくなっつたところで、北山腹側に登山道が付け替えられていた。再び尾根道を登るようになって間もなく、みごとな富士山が望める富士見台に着いた（経過２時間１０分）。台地の一角に「富士見台と岡田紅葉」と題した解説版があった。
　富士見台を過ぎたあたりからブナの大樹が見られるようになった。樹林の美しい尾根道を登りつめると、前方が開けて、二等三角点のある越前岳山頂に着いた（経過２時間３０分）。南側に太平洋の大海原があり、北方には富士山が颯爽とそびえていた。

　愛鷹登山口バス停から山神社まで２０分ほど歩いた。登山口には素朴な鳥居が建っていた。
　林道から登山道に入ると、小さな山神社があった（経過２０分）。お参りを済ませ、社のわきから杉林の中を進んでいった。ここで沢筋を離れ、左側の山腹を回り込むように登って行くと、こじんまりとした愛鷹山荘に着いた（経過５０分）。山荘はバラ平と呼ぶ小平地に立っており、キャンプサイトが整備され、銀名水という水も引かれている。そこから０．５ｋほど登り黒岳山頂に着いた。雄大な富士山を見ることができた。
　富士見峠に戻り、そこから富士見峠を直進して越前岳に向かった。
　植林の中を緩やかに登り、作業道を横切ってやや急な斜面を登るようになるころ、鋸岳展望の標識が現れた。南面の展望が開けた小平地で、鋸歯状の鋸岳から位牌嶽へと続く山稜が見えた。明るい尾根道を登って行くと、危険を記された標識が設けられ、ロープの張られた個所に出た。