利尻岳

	三ツ瀬バス停	相沢登山口	相沢分岐分岐	行塚入口	行塚山
登り	９：５０	１０：２０	１２：１０	１２：２０	１２：３０－３５
	行塚山	トモ岩展望台	相沢分岐	相沢登山口	三ツ瀬バス停
下り	１２：３５	１３：１０－１５	１３：２０	１４：２０	１５：００

荒船山頂を下り行塚入口を通り、相沢分岐の先のトモ岩展望台に行った（下り経過４０分）。次にまた相沢分岐まで戻り、往路をを相沢まで下ることにした。相沢分岐で左に折れ、山頂部から下り始めるとすぐ胸突八丁の急坂になる。急な登山道にはガードレールが取り付けられていた。急坂が終わると左へ小屋場への登山道が分かれている。緩くなった登山道を下っていくと左手に岩小屋と小祠があった。杉林の間を下り、桑畑の脇を下っていくと相沢の車道に出た（経過１時間４５分）。その車道を相沢の流れに沿って下れば三ツ瀬だ。西牧川を渡ってすぐに三ツ瀬バス停があった（経過２時間２５分）。

＜本日の移動＞
　大宮駅から高崎線に乗り、高崎駅で上信電鉄に乗り換え下仁田駅で下車した。そこから下仁田町営バスに乗り三ツ瀬バス停で降りた。

　ここが相沢分岐だ（経過２時間２０分）。右下に内山峠の登山道が分かれている。相沢分岐を左に進むと小さな流れを渡り、サバンナのような灌木帯を進んでいくと前方に行塚山が見えてきた。登山道の右手に石祠、廃された小屋があった。サバンナ地帯から雑木にカラマツを混じる地点になると右手の星尾峠からの登山道と一緒になり、急斜面を登りきって行塚山の山頂に着いた（経過２時間４５分）。行塚山は１４２３ｍ、荒船山の最高地点である。山頂に三角点と石祠があり南方に向かって展望が広がっていた。すぐ手前の岩峰は立岩、御座山などを中心に西上州の山々が見えた。

　下仁田駅からしもにたバス市野萱線に乗り三ツ瀬バス停で降りた。西牧川を渡り、相沢川の流れに沿って車道を進んでいった。３０分ほど行くと相沢川取水ダムに着いた。しばらくして、集落を抜けると相沢登山口に着いた（経過３０分）。登山道を右側の山腹を巻いて登っていくと、右側に岩小屋と小祠があった。さらに登山道を登っていくと中ノ宮に着いた。ここを過ぎると胸突八丁の急登になってきた。最後に木の階段を登りきると自然歩道の通りに着いた。

【日本二百名山から】　荒々し岩肌とおだやかな山稜の対照の妙
　平らな頂稜部は長さ１ｋｍ。西上州側から見れば、すぐそれとわかる長大な岩壁を持つ荒船山だが、いったん頂稜部を歩けば、そんな岸壁があるとは思いもつかないほどの穏やかな山だ。新緑や紅葉のころはすばらしい美しさを見ることができる。